だれもが暮らしやすいと感じる【ふるさと八干代】の実現に全力を上げている茂呂つよしが答えます

債務超過の東葉高速鉄道はどのような解決策がありますか?

近年は開業以来最高の輸送人員を記録し、営業利益は連続で黒字を出しておりますが、多額の長期債務は事業継続の根幹を揺るがしかねません。これまで、県や八千代市船橋市は厳しい財政状況の下で、追加出資等の経営支援を行ってきました。
しかし今後のことを考えれば、経営安定のための有利子の長期債務を大幅に縮減することが不可欠です。
そこで東葉高速鉄道以降に創設された鉄道事業者に対する負担軽減制度を踏まえ抜本的な債務削減を固に強く働きかけることが重要です。
このことは私が県に提起し固に対してなお強く要望しているところです。

保育所の定員をもっと増やせないのですか?

これまで以上に、ちぱ保育士・保育所支援センターの事業を広く周知し、保育士の確保に努めなければなりません。
そして子育て環境の整備に向けては、保育所のハード面の整備も必要ですが、担い手の確保やソフト面の対策もより一層充実させていかなければなりません。
このような施策を行い、県全体でもっともっと定員増を図らなければなりません。
八千代市においても人材育成と確保、施設の充実が急務ですので全力で取り組んでいるところです。

八千代市の道路渋滞解消や災害対策はどうなっているのですか?

国道296号線は八千代市内で交差点が連続し、二箇所の主要渋滞箇所があります。この渋滞は物流面の損失のみならず、地域に暮らす人々の通学、通勤など安全で安心な日常生活にも大きな障害となっています。解消対策として、八千代市域の交通の分散化を図り、296号線を迂回する八千代バイパスの1日も早い整備に向けて要望を続けております。
災害対策としては市内主要道路の電柱地下埋設を進め災害時の避難や緊急自動車の通行の妨げにならないようにしていきます。
また、県内で初めて薬局の機能を備えた災害対策の医薬品供給車両であるモバイルファーマシーを八千代市薬剤師会が配備、その運用方法も県と取り決めを行なっています。
公共施設についても先す子供が利用する建物から耐震強度を強化し、いすれ全ての施設を現在の耐震強度に適合させてまいります。
東葉高速鉄道の駅についてもプラットホームにホームドアの設置を提案しているところです。

もっと健康で楽しく暮らせるまちになりますか?

公園や川を整備して憩いの場所にすることはもちろんのこと、私が今取り組んでいるのは新川沿いの遊歩道や八千代広域公園、道の駅やちよを経由して八千代印据栄自転車道線に接続し、千葉市側は花見川サイクリングコースにつなげて東京湾まで行ける「東京湾・印旗沼・利根川サイクリングルート」として整備、県と市が広く広報しながら利用者を増やすことです。
その他にもレクリ工ーションの振興やスポーツの振興のための予算を増やすことにも取り組み、八千代市民の健康寿命が少しでも伸びるよう努力しています。

高齢者にはどのような施策を持っていますか?

高齢化が進む団地の人たちや足腰が弱って買い物に出かけられない人が増えています。
いわゆる買い物難民等への対応として八千代市をはじめ各市町村、移動販売、宅配業などの民間事業者が連携して高齢者の地域生活を総合的に支える仕組みを構築しなければなりません。そうしなければいくら事業者が手を挙げても対象地域の拡大やその地域の人口減による赤字化は免れません。
住み慣れた場所で安心して暮らせる街づくりが求められていますが、焦点を絞って一つ一つ解決していくことが私に課せられた使命だと思っています。